- 2025年1月13日
帯状疱疹ワクチン(シングリックス®)を打ちました。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今日はうちの近所の神社では、とんど祭がありました。綺麗なしめ飾りを飾っていたのですが、燃やしてしまうのがもったいないなと毎年思います。
さて50歳になったので、迷わず帯状疱疹ワクチン(シングリックス®)を打ちました。帯状疱疹ワクチンは、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類ありますが、シングリックスは不活化ワクチンになります。
どちらのワクチンを選ぶのか悩まれる方もいますが、シングリックスは発症予防効果が90%以上、神経痛予防効果も90%近くあり、しかもその効果が約10年持続するという大変優れたワクチンです。
値段が高い(当院では44000円)のですが、現在は姫路市からの助成金が4000円使用できます(令和7年3月末まで)。
10年持つとのことですので、年間あたり4000円ですね、これはインフルエンザワクチンの値段とほぼ一緒です。ちなみにインフルエンザワクチンの発症予防効果は約60%という報告がありますので、シングリックスの予防効果はかなり高いワクチンに分類されると思います。
また帯状疱疹ワクチンについては、令和7年4月1日より65歳の方を対象に定期接種の導入が始まります。詳細は各自治体のホームページなどで確認してください。当院ではどちらのワクチンでも、予約なしで当日すぐに打てるように対応しています。