• 2024年7月15日

クチナシの花

リズ(ワンちゃん)の散歩が日課となっています。

散歩をしていると、毎回同じ場所であまーい香りがしていました。

本当に最初は、誰かがバニラ系のオイルか何かを大量にこぼしたのかと思っていましたが、とうとうある日香りの正体を見つけました。

それが写真にある、クチナシの花です。

花には比較的敏感に反応するのですが、いつも夜のお散歩が多いので、花があるのに気づいていませんでした。

調べるとクチナシは、三大香木(香りが良くて、その香りが強いお花を持つ3種類の樹木)の一つとあります。この3種類は、春と夏と秋の季節に咲くお花がそれぞれ選ばれています。

夏の代表がクチナシで、春がジンチョウゲ、秋がキンモクセイのようです。

本当に立派なお花で、バラのようにも見えますが、花弁はバラよりもしっかりと分厚い印象で、圧倒的に違うのが香りです。

樹木から数メートル離れたところからでも、かなり強く甘い香りがしてきます。

花言葉に“とても幸せです”などがあり、結婚式の飾りにもよく使われるみたいです。

クチナシの実は、熟してもなかなか口を開けてくれないから、クチナシと言われるようになったとか。実の色は橙色で、栗きんとんの色付けにも使用されるようです。また秋に栗きんとん買ったときに、原材料名に注目ですね! ではまた!

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