• 2026年9月30日

いびきだけではありません ―睡眠時無呼吸と高血圧・心房細動の関係-

「いびきがひどい」「寝ているときに呼吸が止まっていると言われた」ということはありませんか?

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に何度も呼吸が止まったり浅くなったりする病気です。

 日中の眠気や集中力低下の原因になるだけでなく、高血圧や心房細動などの循環器疾患とも深く関係しています。

 睡眠中に無呼吸が起こると、体内の酸素濃度が低下し、そのたびに交感神経が活性化して血圧や心拍数が上昇します。

 これが毎晩繰り返されることで心臓や血管に負担がかかり、特に治療をしても血圧がなかなか下がらない方では、睡眠時無呼吸が隠れていることがあります。

また、睡眠時無呼吸は心房細動の発症や再発とも関連することが知られています。肥満のある方だけの病気と思われがちですが、日本人では顎の形などの影響により、肥満がなくても発症することがあります。

大きないびき、睡眠中の無呼吸、起床時の頭痛、日中の強い眠気などがある方はもちろん、高血圧や心房細動があり睡眠時無呼吸が気になる方も、一度検査を検討してみましょう。

睡眠時無呼吸は、適切に診断し治療することが大切です。「いびきだけだから」と考えず、気になる症状があればお気軽にご相談ください。

写真は最近の夢前川の夕焼けです。最近は、夕焼けを見ながら、ジョギングしています。この季節の夕焼けは、ひときわ綺麗ですね。

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