あし(フットケア)外来画像

当外来では、あしのむくみ・冷え・しびれ・だるさ・魚の目(鶏眼)・タコ(胼胝)・巻き爪・陥入爪・肥厚爪・水虫などを訴える患者さんを対象にしています。

とくに糖尿病や腎不全(血液透析)、喫煙、高血圧など生活習慣病を有する患者さんは、動脈硬化を促進させやすく、それに伴って血管障害を発症しやすくします。放置が続けば、糖尿病性神経障害や下肢閉塞性動脈硬化症などの合併症を引き起こすリスクが高くなります。これら合併症は足の感覚を鈍くさせるので、足に小さな傷ができたとしても痛みなどがみられず、放置が続けば潰瘍や壊死に至って、最悪の状態になれば足を切断する状況になります。このような患者さんを以前勤務していた病院で、たくさん診療してきました。“どうしてもっと早く来てくれなかったの?”と心の中で思うことも度々ありました。

このような状況にならないためにも、大したことはないと思われる足のケガ(靴擦れ)やできもの(魚の目、タコなど)、爪の病変(陥入爪、肥厚爪、爪水虫など)があるという場合もはやめに診療を受けるようにしてください。

また足のむくみについては、よくある症状のひとつなので、放置をする患者さんも少なくないと思われます。原因としては、食生活の乱れや低栄養、運動不足、血流の悪化、薬剤の影響などのケースもあります。ただ人によっては、心不全や肝不全、腎不全などの腎機能障害、下肢静脈瘤、静脈血栓症、リンパ浮腫によって引き起こされていることもあります。このような場合は、早めに気づいての早期発見・早期治療が必要です。心当たりのある方は、お早めに受診されるようにしてください。

以下の症状がある方はご相談ください

  • 生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、痛風など)に罹患している
  • 糖尿病性足病変、下肢閉塞性動脈硬化症と診断された
  • 巻き爪(陥入爪)、肥厚爪に悩まれている方
  • 魚の目(鶏眼)、たこ(胼胝)をなんとかしたい
  • 水虫(足白癬、爪白癬)の症状がある など